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- Application Guidelines for Prospective Students
- Applicant Expectations and Academic Environment
For Graduate Student (Master or Doctoral Courses)
We welcome students from our university as well as from other universities who wish to enter the master or doctoral courses of our graduate school. You will be assigned to our laboratory if you choose Kazushi Okamoto as your supervisor in the application form for the graduate school entrance examination. Please note that my approval is required for the application. So, please contact me preliminarily.
本学および他大学からの大学院進学者を募集しています.博士課程および修士課程の学生を受入可能です.大学院入試の出願時に岡本を希望指導教員として指定いただければ配属されます.ただし,出願時に希望指導教員とするには事前に岡本の了解が必要ですので,配属希望の方は岡本まで必ず連絡をしてください.
For International Student
We will only consider applicants who have achieved JLPT N1 or a TOEIC score of 800 or above. This standard is set due to the limited resources of our faculty members and the need for smooth communication to provide proper guidance. If we cannot determine that you satisfies the criteria, we will not reply to your inquiries unless there are special reasons.
If you meet the above criteria and wish to join our laboratory, please submit the following documents to me. Acceptance will be determined based on the content of the research proposal.
- Research proposal (Content: background, related work, research question, approach / plan, references)
- CV
- Evidence of meeting the above criteria
博士課程への入学を検討されている方へ(国内の方向け)
- 修士の学位または専門職学位をお持ちの方(年度内に取得見込みの方を含む)が受入対象となります.また,この条件を満たしてない方でも,研究成果などがあれば出願資格認定審査を経て受験が可能ですので,まずは岡本までご相談ください.
- これまでに,次の1.〜3.のいずれかの研究経験があることが望ましいです.必須というわけではありませんが,標準修業年限(3年)での修了の難易度は高まります.
- 学術論文誌または国際会議への査読付き論文の投稿経験
- 国内外の学会・研究会(査読の有無は問わない)での発表経験
- 著書の執筆経験
- 本学には長期履修制度があります.就労や家庭の事情(平日フルタイムで働かれているなど)により標準修業年限(3年)での修了が困難な方は,長期履修制度の利用もご検討ください.3年分の学費で最大6年間在籍することができます.
For Research Student
We don’t accept research students since there are no enough space, experimental equipment, and staff in our laboratory (except for scholarship students by MEXT, foreign governments, etc.). Please pass the graduate school entrance examination. In addition, please note that we will not reply to inquiries unless there are special reasons.
研究室のスペースや実験機材,スタッフなどに余裕が無いことから,研究生は受け入れていません(文部科学省の国費留学生や外国政府の派遣学生などは除く).大学院入試に合格してください.また,特段の事情がない限り問い合わせには返信をしませんので,ご了承ください.
For Undergraduate Student
本学I類の卒研配属(3年後期)を経ての配属となります.詳細は2025年度卒研配属のページをご確認ください.
Ideal Candidate Profile
全体として
- 研究に継続的にコツコツ取り組める方を求めます.
- 大学院への進学希望者は大歓迎です.
- 留学生が在籍することもあるので,彼らとのコミュニケーションがとれることを期待します(英語の能力の高さを求めているわけではありません).
- 研究室で生活をしていると書類作成などの事務作業が出てきます(例えば,実験の被験者謝金など).必要な事務作業については,迅速に対応してくれることをお願いしています.
研究活動関連
- 文献調査にかなり時間を掛ける傾向があります.多くの文献や資料を探して管理することや,書いている内容を整理することが苦にならない方が向いています.
- 研究活動では,必ずプログラミングを行います.元々得意ということであれば特に問題ありませんが,そうでない場合は,自分自身で勉強してもらうことになります.特に研究室としては,プログラミング学習のためのゼミなどは行いません(学生同士で勉強会を開いて学ぶというのは大歓迎です).
- 学会発表や論文投稿に積極的にチャレンジすることを期待します.
- テクニカルライティングやプレゼンテーションのスキルを磨きます.
- 発表に係る旅費などは研究費で全額負担します(原則,発表後の支給のため,一時的な立て替えの可能性あり).
Research and Academic Life Overview
Schedule
- ゼミは週3コマ行っています.詳しくはStudyのページを確認してください.
- 出席は必須です.進捗報告ゼミを卒研の単位に,機械学習と集合論ゼミを輪講の単位に対応させています.
- ゼミで使う教科書のみ自費での購入をお願いしています.
- 英語での発表練習を想定し, 機械学習ゼミでは,説明した内容の英語での要約をしてもらっています.
- 毎週,研究相談か進捗報告ゼミでの発表があります.
- コアタイムはありません.
- 土日祝はお休みです.社会人学生が配属されている場合は,土曜日にゼミを行います.その場合,平日で1日研究室としてお休み(ゼミなどの予定を入れない日)を設けます(岡本も休みをとりたいので・・・).
- 1年を通じて,平均的に週25時間程度(=5時間×5日)は自身の研究や輪講の準備などに取り組むことを期待します.
- 毎日3コマ分の実験の授業に参加するイメージでしょうか.
- これにゼミや研究相談,履修している授業,共同研究の作業などが入ってくるので思ったよりも忙しいと思います.
- 夏季休業と春季休業で自主研究期間を設けています.
- B4の研究室の1年は次のようなイメージでいます(理想的なものかもしれません).
学部で卒業の方 | 大学院進学の方 | 研究室イベント | 学内イベント | |
---|---|---|---|---|
4月 | 就職活動 研究テーマの方向性の決定 |
研究テーマの方向性の決定 | 歓迎会 | 進級・正式配属 |
5月 | 就職活動 関連研究の調査 |
関連研究の調査 | ||
6月 | 同上 | 関連研究の調査 | OB会 | 大学院推薦入試 |
7月 | 同上 | 大学院一般入試の準備 | OC打ち上げ | オープンキャンパス (OC) |
8月 | リサーチクエッションの決定 | 同上 | 自主研究期間 前期打ち上げ |
大学院一般入試 |
9月 | 中間発表会準備 | リサーチクエッションの決定 中間発表会準備 |
卒研中間発表会 | |
10月 | 実験 | 実験 | 発表会打ち上げ | |
11月 | 実験 | 実験 | OC打ち上げ | OC 卒研配属 |
12月 | 実験 | 実験 | 忘年会 | |
1月 | 実験 卒論執筆 |
実験 学位論文執筆 |
新年会 | |
2月 | 学位論文執筆 発表会準備 |
学位論文執筆 発表会準備 |
後期打ち上げ | 卒研発表会 |
3月 | 学会・研究会発表 | 学会・研究会発表 | 自主研究期間 追いコン |
卒業式 |
Research, Collaboration
- 研究テーマは自由に決めてもらっています(岡本が指導できる範囲でという制約はあります).その一方で,自由度が高いと決めれないということもあると思いますので,岡本からもテーマの案は提案するようにしています.
- 民間企業との共同研究があった場合は,参画をお願いすることがあります(下記Scholarshipの欄を参照).
- 他大学の先生方と共同研究を行っており,合同ゼミなどの企画があったりもします.
- 山田(哲)研究室主催の機械学習研究会(隔月程度開催)に参加しています.研究テーマがマッチしている方には参加をお願いするかもしれません.研究室間の連携の良い機会になると思っています.
Equipment, Tool, Communication
- 各自のデスクを用意します(フリーアドレス制ではありません).
- 研究室での開発環境として,Mac mini+27インチディスプレイ+HHKB Proを用意しています.なお,研究活動では外部からお預かりしたデータを扱うこともありますので,ノートPCの貸与は行っていません.
- 冷蔵庫,電子レンジ,電気ケトルがあります.
- 必要な図書があれば買うようにしています.
- 研究室内のコミュニケーション方法はメールとSlackを使っています.
- ソースコードや発表資料などはGitHubで管理しています.
- 研究活動上のTipsや研究室での生活に関する情報などはScrapboxで共有しています.
- 研究室のスケジュールはGoogle Calenderで管理しています.
Scholarship
- 修士課程の方には,岡本が担当の授業のTAをお願いしています.状況によっては,B4にも学士TAをお願いしています.
- 民間企業との共同研究に参画いただく場合は,技術補佐員として雇用し,給与を支払うようにしています(期間によっては謝金での対応になる場合もあります).
- 共同研究はあるときとないときがありますが,できるだけ学内で働きながら学べる環境を作りたいと考えています.
- ここ最近は給付型の奨学金にチャレンジする人も出てきています.過去に2名が受給しています.
- 大学院生からになりますが,日本学生支援機構の特に優れた業績による返還免除制度により,(貸与型の)奨学金の免除となる人も出てきています.これまで3名が半額免除となりました.
After-school Activities
- 修士課程の学生については,学業に支障のない範囲で企業のインターンシップへの参加を認めています.
- デザイン思考・データサイエンスプログラムに所属の修士課程の学生は海外インターンシップが必修ということで,海外インターンシップに1〜3ヶ月程度挑戦しています.みなさん力をつけて帰ってきているようです.
- アルバイトやサークル活動なども特に禁止はしていません.ただし,学業に支障のないようにしてください.
- データ分析コンペなどへの参加は歓迎です.
Career Paths after Graduation
- 2022年3月末時点でのB4の進路は次のようになっています.
- 本学大学院修士課程への進学:10名
- 他大学大学院修士課程への進学:1名
- 企業への就職:3名
- 2022年3月末時点でのM2の進路は次のようになっています.
- 企業への就職:3名
- 卒業後・修了後の進路は,ウェブ開発,AI開発,コンサルティング,銀行,SI関連の企業への就職になります.インターンシップで早めに希望の企業を見つけて,就職を決めてくるケースが多いです.以前は大手企業への就職は少なかったのですが,最近は少しづつ増えてきました.
Other
- 研究室での作業は,みなさん一人で黙々としている印象です.とはいえ,相談事があれば気軽に話を聞いてもらえますし,わからないことがあったらSlackに投げれば,誰かがすぐに反応してくれます.あと,就職活動の情報交換やゼミのわからないところの相談などは,ミーティングスペースで行われていたりするようです.
- 教員はどちらかというと夜型です.朝は弱いので,打ち合わせは入れない傾向です.
- 飲み会は2ヶ月に1回程度行っています(参加は任意としています).
- 企画をすると予定のつく人は参加する感じなので,みなさん割と積極的に参加してくれている印象です.
- 合宿的なものはまだ企画していないのですが,そのうちどこかで企画したいと思っています.
- 週1で研究室と5階の給湯室の掃除をお願いしています.研究室のメンバー全員でローテーションをしているので,担当は2ヶ月に1回程度でしょうか.